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Posted by 滋賀咲くブログ at

2007年11月27日

今夜はこれ

甲賀の里ひやおろし原酒

秋の夜長・・・今夜はこれ!
さけひやおろし」は冬、厳寒に仕込んだお酒を、春先に新酒としてしぼり火入れ(加熱殺菌)し、春から夏にかけてはひっそりと涼しい、居心地のいい蔵の中でじっくりと貯蔵熟成させ、秋、蔵の中と外の温度が同じになる頃、ビン詰めしたものが「ひやおろし」です。

語源は、ビン詰めのときに、貯蔵用の大桶から出荷用の木樽へと移し(=おろし)、「ひや」のまま火入れをせずに「生詰め」するから「ひやおろし」となった。もとは蔵人たちが使っていた呼び名が、そのまま商品名になったのでしょう。この他にも、新酒が夏を越してまろみがでて酒質が良くなったことを「秋あがりする」ともいいます。

甲賀の酒蔵では新酒の仕込が始まってると聞きます。今年の出来は?しぼりたて新酒が出るのが楽しみです。
年々、地球温暖化で仕込み時期の気温が高くなってきている分、杜氏さんも苦労されているんでしょうね。
  


Posted by 鶏鳴の滝 at 16:36Comments(0)