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Posted by 滋賀咲くブログ at

2009年02月13日

ヤルセナイ思い・・・覚え書き

今朝の朝日新聞の記事に・・・と、知人から連絡があった。
!?・・・地元出身の国会議員の記事であった
この記事についてのコメントはさておき、後継者の三男のことである
岩永峯一衆院議員が引退を表明し、後継に三男が出馬を表明している
・・・世襲か!?・・・大丈夫か!? と思ったが、本人の意志や考え方を聞く内に・・・(地元の元気・・・日本の為になるのであれば)
よし!応援しようと決めた。(自民、世襲・・・私の考えが甘かったか)

そんな折りに、今回の記事は衝撃である。
情けない・・・政治ってこんなモノでは無いはず。
やるせない思いの13日の金曜日だ。


岩永元農水相側、6千万円献金隠し 宗教法人から
2009年2月13日3時2分

岩永峯一元農水相
 小泉政権で農水相を務めた岩永峯一(みねいち)衆院議員(67)=自民、滋賀4区=側が地元の宗教法人から政治献金として計6千万円の資金提供を受けながら、政治資金収支報告書に寄付の事実を記載していなかったことがわかった。滋賀県警もこの資金提供の事実を確認している。岩永氏側は受け取りを否定しているが、宗教法人側は朝日新聞の取材に対し「政治献金だった」と認めた。献金を隠した岩永氏側には政治資金規正法違反の疑いがある。

 資金提供を認めたのは、滋賀県甲賀市に本部を置く宗教法人「神慈(しんじ)秀明会」(小山弘子会長)。同会の説明によると、03年8月4日と05年9月6日にそれぞれ3千万円を渡した。同会は、岩永氏が代表を務める「自民党滋賀県第4選挙区支部」(党第4支部)への寄付として会計処理したという。1回目の献金の約3カ月後、2回目の献金の5日後にはいずれも総選挙の投開票があり、岩永氏が民主候補に競り勝った。

 県警は旧信楽町(現・甲賀市)の町有地売却をめぐる汚職事件の関係先として、神慈秀明会本部を昨年5月に家宅捜索した。その際に、党第4支部名で発行された3千万円分の領収書を見つけ、同会から任意提出を受けた。

 捜査関係者によると、03年分は献金翌日の8月5日に、甲賀市(当時水口町)内の地銀支店に開設された「岩永みねいち君を励ます会」(励ます会)名義の口座に3千万円の入金記録があった。05年分は献金約2カ月後の11月1日に、同県近江八幡市の同地銀支店にある党第4支部名義の口座に3千万円が入金されていたという。励ます会の当時の代表は、岩永氏の私設秘書だった長男(40)で、党第4支部の代表は岩永氏が務めていた。岩永氏側は2回とも額面3千万円の小切手で同会から献金を受けており、県警が銀行に保管されている2通の小切手を確認したところ、いずれも岩永氏側が換金したことを裏付ける裏書があったという。

 朝日新聞が励ます会、党第4支部をはじめ、岩永氏の関連政治団体の03、05年の政治資金収支報告書を調べたが、これらの献金に当たる寄付の記載はなかった。

 岩永氏は93年から04年まで神慈秀明会の関連財団「秀明文化財団」の理事を務め、長男は同財団から05年まで十数年にわたって給与を受け取っていたという。

 岩永氏は今年1月27日、都内で朝日新聞記者の取材に対し、「(神慈秀明会からは)献金は受けていない。まったくのウソ」と6千万円の献金を受けた事実を否定した。その後、岩永氏の秘書が取材に応じたが、「寄付のお願いをしたことはあるが、寄付はなかった」としている。岩永氏側から報道対応の依頼を受けた弁護士も10日、「神慈秀明会から(岩永氏側が03年と05年に)寄付を受けたことはない。寄付は法にのっとり適正に処理している」と話している。

 一方、神慈秀明会の広報室長は「6千万円はいずれも自民党滋賀県第4選挙区支部への政治献金として支払い、適正に処理している。収支報告書に記載がないとすれば、岩永氏側の問題だ」と話している。

 岩永氏は信楽町議や県議を経て、96年の総選挙で初当選し4期目。自民党副幹事長や農水副大臣を経て、05年8月から同年10月末まで農水相を務めた。昨年9月、健康不安などを理由に次の衆院選に立候補しないことを表明し、三男(35)が後継に決まっている。

 政治資金規正法は、政治団体が同一の者から年間5万円を超える寄付を受けた場合は、寄付者の氏名や日付などを収支報告書に記載し、都道府県選管か総務相に毎年報告するよう義務づけている。違反すれば5年以下の禁固または100万円以下の罰金と定めており、公民権も停止される。
  

Posted by 鶏鳴の滝 at 12:42Comments(4)気になる