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Posted by 滋賀咲くブログ at

2009年07月10日

鶏鳴八滝選定事業

梅雨空・・・蒸し暑いです
昨年度より神山いい顔づくり委員会で取り組んでいる《鶏鳴八滝選定事業》
甲賀市教育委員会の後援もいただき頑張って進めています。

委員会だけでやるのは限界もあり、区民の皆さんやボランティアの方たちと力を合わせて
・・・できるだけ多くの人に関わっていただきたいです。

研修や整備そして催しを行うには予算が必要です
そこで、『TOTO水環境基金』に助成を申し込みました。
書類審査・・現地調査・ヒアリング
で、明日関東からTOTOの方がお越しになります。
是非選んで頂きたいです。

プロジェクト実施の背景と目的)
活動の拠点となる鶏鳴の滝は神有川上流にあり、京阪神の水瓶である琵琶湖より流れ出る瀬田川に合流する大戸川上流に位置しています。

水しぶきをあげ滝より流れ出る水は、京阪神の人々の飲料水として供給されています。かつては水力発電が営まれるなど、年間を通じて流れる豊富な水は川辺の生き物だけではなく、我々人間の生活にも潤いを与えてくれています。

この神有川も、かつては今以上の清らかな水が流れ、中でも鶏鳴の滝では、夏には多くの人々が涼を求めに訪れるなど、四季折々の風情を醸しだしてくれていました。しかし、近年では我々人間の営みから排出される汚水や濁水、或いは、ゴミの不法投棄など生活様式の変化により本来の姿を失いつつあります。

そうした時、先人達が育み残してくれた地域の宝である『清らかな神有川』『四季を感じさせてくれる鶏鳴の滝』を、今を預かる我々が汚したままの姿で後世に引き継いでよいものかとの思いに至りました。

何をしなければいけないのか、何を子供達に残していかなければいけないのか、生活に欠かす事の出来ない水、命の源となる水、水の恵みに感謝を込めて、上流を守る我々から、もう一度水環境に目を向け、かつての滝の賑わいと、清らかな水に戻す取組を行います

  
タグ :鶏鳴八滝


Posted by 鶏鳴の滝 at 13:51Comments(2)鶏鳴の滝